スタディーツアー活動報告 2019夏

スタディーツアー活動報告 2019夏

 9/12~22にかけて支援先であるカンボジアを訪れました。今回のスタディーツアーでは、大きく4つの活動を行いました。それぞれの活動を簡単に報告させていただきます。

最終日、支援先である3校の子供たちと記念撮影
サッカー教室

 カンボジアを訪れる度に、各支援先の小学校で行なっていたサッカー教室を今回も5日間行いました。リーグ戦を創設するために、今回は「チームワーク」、「勝敗へのこだわり」をテーマにしたサッカー教室にしました。

 このテーマを決めたわけは、カンボジアの子供たちと触れ合う中で、リーグを創設してチームを作る際に必要な要素だと感じたからです。

 この2つのテーマを達成するために、練習の際は必ずリーダーを設けてリーダーの言うことを守るようにさせたり、対戦形式の練習を多くすることで勝ち負けを知り、喜びや悔しさを実感してもらえるような工夫をしました。

 5日間という短い期間でしたが、トルタノン小タミン小どちらもリーダー格の子供が出てきたりと成果は見ることができたように思います。今後も継続して行う中で、子供たちと一緒に頑張っていきます。

試合前にはお互いしっかりと握手をします。お互いをリスペクトするサッカーの中でとても大事な時間です。
サッカーアカデミー訪問

 「サッカーを通して人とのつながりを築く」というミッションのもと、支援先の子供たちをプノンペンにあるサッカーアカデミーに連れていき、合同練習を開催しました。目的は、村の子どもがアカデミーのサッカーレベル、環境、練習メニュー、プロのレベルを体験することで、新しい将来の選択肢や環境について可能性を感じてもらうことです。

 アカデミーのコーチであるエリックさんを始め、プロ選手の小林大介さん、長谷川務さん、プライバットさんの協力のおかげで、本格的なサッカーは初心者である村の子供たちも楽しくサッカーをすることができました。村の子・プロ選手・アカデミーの子供が交流しながら楽しい雰囲気で練習ができたように思います。

 翌日以降、小学校周辺でのインタビュー調査に出たとき、アカデミーに行った子の親御さんや親戚に出会えました。アカデミーについては「楽しかった。」という感想が多かったようです。

 理想としては、このイベントを通じて村の子どもたちが刺激を受け、本気でサッカーに打ち込んだり、将来について本気で考えてくれることを願っていました。

 現実的にはそれが厳しいとわかり、すぐに何かが変わるというよりも、「何かを頑張れる」「夢のために本気で行動できる」などプラスに働くことを期待しています。

アカデミーでの集合写真です!人工芝のグラウンドに子供達は大興奮でした。
JLBS、CJCC、チェシム大学訪問

 今回のスタツアでは、リーグ戦の創設・維持のための学生を中心とした協力者探し、
私たちWorldFut TSUKUBAの想いや考えに共感してくれる人たちを探すために、
Japanese Language and Business School of Cambodia(以下JLBS),
Cambodia-Japan Cooperation Center(以下CJCC),ホームステイ先近くにある
Chea Sim University of Kamchaymear(以下チェシム大学)に訪問させていただきました。

 JLBSは、横浜に本店を持つレストラン会社が人材派遣のために創立した日本語学校です。CJCCは、王立プノンペン大学の一機関であり、いつでも開かれている公民館のような、楽しく日本語を学ぶことができる施設です。チェシム大学は、ホームステイの家からで徒歩でいける大学で、大学近くに住む生徒が通っています。

 いずれの3施設でも、通訳の方や現地在住の日本人の方を通してたくさんのカンボジアの人と交流を深めることができました。交流する中で、カンボジアサッカーの現状やカンボジアの子どもたちの教育課題を知れたり、日本語に興味があるカンボジアの方々と繋がることができたりすることができました。

協力者を探す活動はまだまだ続きますが、今回築いた関係を大事にして頑張っていきたいと思います。

JLBSでは、日本語の授業をお手伝いさせていただきました!
交流戦

 スタツア最終日に、スマオン小学校を会場とし、スマオン小・タミン小・トルタノン小の3校で交流戦を行いました。この活動の目的は、WFTの現段階における国外活動の目標の1つである、「リーグ戦の創設」に向けて,その実現可能性を調査することにあり、実際に3つの小学校が集まった際に、試合ができるかどうかを試しました。大きく意識したのは以下の2つです。

  1.チームのカテゴリー分け

  小学生は、年齢による体格差がはっきりと表れます。そこで、年齢や学年、サッカーのレベルでチーム分けをし,体格の差が顕著に現れないようにしました。

 2.児童のサッカーに対するモチベーション

  誰しも、試合で勝てば嬉しい、負ければ悔しいという感情が芽生るかと思います。この感情    のサイクルを大事にするため,今回の交流戦では、各学校につきWFTメンバーを配置し、試合前・中に声掛をして「勝つ」ことを意識させ、子どもたちのやる気スイッチをオンにするための呼びかけを行いました。

 試合中の応援は、どの学校も熱心に取り組んでいました。特に、トルタノン小学校の子ども達は、良いプレーに対して選手をほめるなど、盛り上がりを見せていました。

良い部分も見えた反面、課題も多く見られました。

 まず、グランドの状態が悪くさらなる整備の必要性を実感しました。特に今回の渡航は、カンボジアの雨季にあたり,雨が降るとグラウンドに直ぐに水たまりができるので、足場が悪い中でサッカーをする場面も多くありました。

また、今回交流戦の会場としたスマオン小は、タミン・トルタノン小学校の児童も距離的に歩いて行けるということで設定しましたが、実際に歩いてみると、その道のりは遠く、また暑さもあり、子ども達の徒歩移動の難しさも感じることができました。

交流戦はトルタノン小が優勝しました!商品としてサッカーボールをプレゼントしました!

 リーグ戦創設に向けての道のりは始まったばかりで、まだ難しい部分は多くありますが、メンバー全員で協力して活動を進めていきたいと思います!!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です