Road to Cambodia ~Cambodiaの文化~
スオスダーイ!(こんにちは!)
国際総合学類2年のしのです。
今年の3月にスタツアに参加したのですが、初めてのカンボジアを全身で味わって感じてくることができました。
さて、突然ですが第15回チャリティーフットサル大会のテーマは、
Road To Cambodia
ですよね!!
ということで、
WorldFut TSUKUBAのイベントに日頃足を運んでくださる皆様や、興味を持ってこのブログを見てくださった方々に、今大会のテーマの肝となる“Cambodia”について知ってもらいたい!
3分で丸わかり。カンボジアってこんなところです! 特集!!!
今回は私の五感に基づいたカンボジアレポートにお付き合いください(笑)
実際の写真とともにカンボジアの文化について紹介します♪
カンボジアで過ごしたのは11日間程。
でもあっという間に感じました。
特にホームステイ!!!
農村地域の比較的裕福な家庭でホームステイさせていただきましたが、快適!!
ここで、ホームステイ3日目の3月9日のタイムスケジュール公開↓↓
7時 起床
鶏の鳴き声とともに朝が始まります。
こちらが、今回我々がホームステイさせていただいたお宅です。
カンボジアの農村地帯の家は高床式!
暑いので風通しの良さが必須なのと、雨季にはたくさん雨が降るからです。
壁の素材は家によってさまざまで、素材そのままの木やペンキでカラフルに彩られた木、藁やトタンなど!
床下で朝ごはんを食べたり、柱に結びついているハンモックでのんびりしたりします。ご飯を食べていると、足元を犬や鶏や雛や猫が通過していきます(笑)
2階に布団を敷いて、蚊帳を張って寝ます。右が女子の部屋で左が男子の部屋です。
7時半 朝食
味の素で味付けされたおかずと白米が大体朝ごはんのメニューです。
お父さんが気まぐれで作ってくれたおかゆおいしかったな~
8時 洗濯・準備
洗濯機も乾燥機もないのでタライで洗濯します。以外と楽しい!
9時 出発
私たちが乗っていたバスの運転手さん。カンボジアの有名なコメディアンに似ているらしく、あだ名はコメディアンの名前をそのまま使って、チョーイ(笑)
とにかくめっちゃ暑い! でも今日も頑張ろうって感じのみなさんの背中です。
水が必須。500mlを1日4本くらいは飲んでた気がします。もしかしてそれ以上…?
9時半 基礎調査
どのお家の方も快くインタビューに応じてくれました!
お母さんに勧められてハンモックでユラユラ~~~
インタビューに答えてくれたお礼に、お箸と折り鶴をプレゼント!
喜んでくれました。
お母さんにもらったマンゴーを持ってバスが迎えに来る場所まで歩いて戻ります。
(写真左側)カンボジアの学校は午前と午後で授業が行われるので、午前に登校する子供たちが自転車に乗って家に帰っていました。中にはバイクに乗っている子もいるし、二人乗りや三人乗りもいつの間にか見慣れた光景に。
11時半 一時帰宅 & 昼食
帰ると、お母さんたちが昼食を準備して待っていてくれます。
お気づきでしょうか。
実はカンボジア、どの家庭にもこのプラスチックの椅子があるんです。
わからなかった方はもう一度基礎調査の写真を見てみてください(笑)
12時 昼寝 or 休憩 or 散歩
過ごし方は人それぞれ!
近くのお店まで歩いて行ってアイスを食べたり…
ホームステイ先の子供たちと遊んだり…
お昼寝したり…
2時 出発
カンボジアの暑さは日中の暑い時間に休憩しないとしんどいです。
体力が回復したら午後の活動再開です!
2時半 トルタノン小到着 & サッカー教室
タミン小の子供たちとバスでトルタノン小へ。
カンボジアにはバスで遠足!など、日本のような文化がないらしく、みんなテンションMAXでした!
ドム・ロム・ジュール!(並べ!)
カンボジアキッズはおりこうさん!
フェアプレー講習を行い、相手に敬意を払うことの大切さを伝えました。
照れている子もいたけど、みんな握手していました。
サッカーボール贈呈!大切に使ってね~
帰り際、カメラに向かってポーズを決めてきたカンボジアキッズ(笑)
サッカーTシャツを着ている子が多かったです。
みんなお見送りしてくれました!
女の子たちは制服が多くて、スカートでも元気に走り回っています。
16時半 帰宅
忘れ子がいないように、イケメン通訳のハーさんが点呼をとってくれました。
17時 水浴び
17時半 子供と遊ぶ or 休む
私たちがホームステイしていた家から見える夕焼けが毎日きれいでした。
18時 夕食
ハーさんは自撮りがめちゃめちゃ上手です。
20時 次の日のためにミーティング
22時~23時 就寝
夜は星がすごく綺麗です。ぜひ生で見てもらいたい!
いかがでしたか?
ごらんのとおり、とても健康的な生活サイクルです。
カンボジアの人たちはのんびりした時間の中で生活していて、暖かい笑顔でお話してくれました。
私自身、これまでのチャリティーフットサル大会やパブリックビューイングで生まれた参加者の皆様の笑顔。
それを本当に世界中のすべての人の笑顔につなげることができているのか、正直疑問に思うこともありました。
でも実際にカンボジアを訪れ、WorldFutがつくったグラウンドが与えている「きっかけ」の意味を知ることができました。
裸足の子供たちも全力でサッカーが楽しめる場所。
親が安心して子供を送り出せる環境。
サッカーを通して笑顔になってほしい、という皆様の思いはちゃんと海も国境も超えてカンボジアに届いています。
現在の私たちの支援先、カンボジア。
私たちが日本とカンボジアの間に想いの道をつくります。
第15回チャリティーフットサル大会、テーマはRoad to Cambodia
ぜひ、カンボジアからの想いを受け取ってください
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!