笑顔とオークン
こんばんは!
WorldFut TSUKUBA(以下、WFT)3年のあゆです!
春ですね🌸
寒い冬がやっと終わり、毎日ぽかぽか陽気でやる気がみなぎっている今日この頃です。
さて、今回は前回のしまゆに続いて、スタディーツアー(以下、スタツア)について書きたいと思います😊
私は去年のスタツアにも参加したため、2回目のカンボジアとなりました✈️
主な目的はトルタノン小学校グラウンド完成式に参加すること!
私たちWFTは昨年1年間、Dream Ground Project、略してDGPと題し、トルタノン小学校にグラウンドを建設するために活動してきました。
そしてそのグラウンドが3月に完成したのです✨
完成式では、子どもたちの元気いっぱいの宣誓から始まり、テープカットや始蹴式、歌の送り合い(WFTメンバーはソーラン節を踊りました笑)などを行いました。

そして最後に、サッカー大会⚽️
男女学年別にチームを分けて全員がサッカーを楽しみました!
このサッカー大会で印象に残っていることを3つ挙げたいと思います。
一つ目は…
試合前の握手!
日本ではどんなスポーツでも、試合前に握手をして「お願いします」っていうのは当たり前ですよね?
でもカンボジアにはそのような文化はありません。

「スースー!スースー!」って元気に言いながら全力の握手!
「頑張ろう!」って意味だそうです。
すごく楽しそうですね💓
二つ目は…
みーんなサッカーが大好き!!
男の子はもちろん、女の子も、低学年の小さい子も、関係ありません。
みんな必死に、キラキラの笑顔で、ボールを追いかけていました!!
また、自分のチームが試合じゃないときも、他の試合の応援に必死です。
ゴールが決まったらみんなが喜ぶ。

さらに、それは子どもたちだけじゃありません!
子どもたちを見守っている先生、村の人、みんなが喜んで盛り上がるんです✨
本当にサッカーが大好きな村なんだな、と強く感じました。
三つ目は…
熱血おじいちゃんの笑顔。
トルタノンには元サッカー選手で元村長という、すごいおじいちゃんがいます。
去年ここを訪れたとき、トルタノン小学校にグラウンドができることを熱望していました。
サッカーをこよなく愛するおじいちゃん。
サッカー大会の最後に審判を務めてくれたのですが、試合終了後のおじいちゃんの笑顔が忘れられません。
すごく穏やかな笑顔で、眼を見て、手を取りながら、「オークン(ありがとう)」って。
心にくる笑顔とありがとうでした。
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完成式・サッカー大会ではたくさんの笑顔に包まれました。
その笑顔を見て、わたしも笑顔になることができました。
本当に幸せな時間だったなあ・・・
そしてたくさん「オークン」をもらいました。
でもこんなにたくさんの笑顔をくれるカンボジア・トルタノンのみんなに、わたしこそ「オークン」の気持ちでいっぱいになりました。
さらに、このようにグラウンドが完成し、完成式を開くことができたのは、日本でWFTに関わってくださる全ての皆様のおかげだと改めて思いました。
本当にありがとうございます。
以上、帰国してまだ1ヶ月も経ってないのにすでにカンボジアロスになってるあゆからでした〜
子どもたちと戯れあいたい…!笑
次回もお楽しみに!